「究極の男磨き道ナンパ」で短小のコミュ障でもヤリまくれるようになるのか!?

どうも、ちんちん丸です。
適当に、Amazonのナンパ・モテるためのノウハウ系の本を眺めていると、「究極の男磨き道 ナンパ~コミュ障ひきこもりがストリートに立った日~」という本が高評価だったので、気になって購入してみました。

個人的には、「本くらいでモテるようになったり、ナンパできるようになったら苦労しない」てな感じで購入しないのですが、チンコを大きくしたところで女の子と関われないと意味ないですし、ちょっとでもためになることがあればいいなという気持ちで買いました。

コミュ障を克服し、ナンパを成功させるまでのエピソードが事細かに語られた本

この作者、零時レイは、昔はコミュ障(人と話すのが苦手なこと)だったみたいです。
しかし、いろんな経験をしていくなかで、コミュ障を克服し、今では女の子をナンパすることが出来るまでになったエピソードが事細かにつづられています。

例えば、フランスに留学している時。
フランス人が日本では考えられないくらい当たり前のように他人にしゃべりかけたりしているのを見て衝撃を受け、道端を歩くおじいさんや、コンビニ店員などに、コミュニケーションの練習として声をかけるよう訓練をするようになったそうです。

初めは噛み噛みなうえに、話かけようにも途中で怖くなって、結局、話しかけることが出来ないうえに、傷つきやすいので話しかけたあとも相手にどう思われているのか?不安になって落ち込んでしまう、なんてことばかりだったみたいだったそうです。

作者は傷つきやすく、引きこもりがちですが努力家で、色んな方法で人と話そうと頑張ります。
例えば、「刑務所トレーニング」。

刑務所トレーニングとは、自分が刑務所から出所されたテイで、みちばたの人に今日は何月何日か?聞くコミュニケーショントレーニングです。
刑務所から出てきたテイで話すことにより、「なんで捕まったの?」「なにをしたの?」と、話題がどんどん出てきて、コミュニケーション力が鍛えられるわけですね。

ただ、これは、自分が嘘をついているという罪悪感と、相手の顔が徐々に深刻になっていくことから、途中で辞めたみたいですね。

ナンパに慣れている友人がいる

作者は、「コミュニケーションの特訓をしている」ということを友人に伝えたところ、なんと奇遇にもその友人はナンパ師だったみたいです。

「そんなことしなくても、普通にナンパをすればいいじゃん」てな感じで友人にナンパをリアルタイムで見せてもらい、そこからナンパの世界に入っていったみたいです。

この友人は、プライベートでも何故か?人が寄ってきたり、仕事も出来て女の子にもモテるとのこと。

ナンパ師、N田との出会い

作者は、友人にいろいろアドバイスしてもらったあと、ナンパ系ブログやサイトを見て勉強し出します。

その中で、ナンパ講習らしきものを探し出し、応募し、ナンパ講習の先生である、「N田」に出会います。

そこで作者は、徹底的にナンパの方法を学びます。
友人の時と同じように、リアルタイムでナンパを見せてもらい、テクニックを学びます。

このN田と女の子との会話が載せられていたり、どういう子にはどういったタイミングで話しかけ、どう話を進めていくのか?というのがとても細かく述べられています。

確かに、N田は読む限りではコミュニケーション力のありそうな人間だと感じました。

引っ掛かるのはN田は180センチの高身長だということ。
初めから持っているものがあるから、成功するんじゃないか?と思ってしまいました。

ただ、N田は、普通に話しているときは根暗なんじゃないかと疑うくらい暗く、ぼそぼそと喋る特徴があるみたいです。

不思議ですね。

上級者に教えてもらうことのメリットを知る作者

この時、作者は実際に、ナンパ師であるN田の前でナンパを実践します。
ですが、あっさりと失敗。

ここで作者は、ショックで励ましてほしい気持ちになったみたいですが、N田は「まあ、慣れですよ」と淡泊に対応。

作者はこの時、冷たいなと思ったようですが、逆に「こんなもんなのか」ということを理解し、前に進めたようです。

このように、上級者に教えてもらうことで初めて得ることが出来る「上級者効果」に関して、作者は語ります。

これは確かにそうですね。
ナンパでなくても、上級者に何かを教わることによって、いちいち迷わないし、騒ぐ必要がない。

上級者に見守ってもらっていることによって、ダメージが減るという感じですねぇ。
引っ張り上げられる感覚です。

例えば、「早漏を治したい」という悩みでも、自分で考え込むよりセックスのプロにアドバイスをもらった方が近道になりますし、チンコをいかにして大きくするのか?ということに関しても、専門的な知識を持っている医者や、しみけんなどのAV男優から知識を得たほうが手っ取り早いですからね。

女の反応にいちいち動揺しなくなるまでお経を唱えるみたいに同じセリフで声をかける

確かに、この方法は、傷つきやすい方であったり、女性と話すことが苦手な方はウォーミングアップみたいな感じで実践してみても良いと思いました。

作者もはじめの1人目に無視されてからは何時間も動けなかったみたいですが、N田に合間にぼそぼそとアドバイスをもらいつつ、決まったセリフで何度もいろんな女性に声をかけたところ、15人目くらいで心が開いた感覚になったみたいです。

この感覚を、N田は「ナンパーズハイ」と教えてくれたそうです。

ランナーズハイみたいなものですね。
走っていくうちに、初めはしんどいのに途中で気持ちよくなる感覚と似たようなものなのでしょう。

ただし、1人ずつ、10~15分はちゃんとした出会いを演出するということが大事みたいです。

N田との出会いで初めてナンパに成功する

N田にナンパを伝授してもらうことにより、初めて女の子を家にお持ち帰りすることに成功したようです。

相手は可愛くないし、酔っていたうえに彼氏と別れた直後。

あまり可愛くなくて酔っているってのは、ナンパが成功する条件としては、素人からしても確率が高い気がしますね。

ナンパ師、N田は声掛けのみの達人だった

なんと、このN田は女の子に声をかける点においては、百戦錬磨なのですが、その後どうしていいのか?分からないのだそうです。

というのも、元々は根暗で、男友達もいないような人間で、「声かけ」のスキルだけをひたすら講習や本から学び、習得したからみたいですねぇ。

だから彼女も0で、最終的な目的であるセックスにはほぼたどり着けていないような人間なのです。
不思議な話ですが、こういったナンパ師は結構多いそうです。

ナンパサークルに入っていろいろ学ぶ

努力家である作者は、ナンパ師にマンツーマンでナンパを教わるだけでなく、ナンパサークルに加入して、どんどん力をつけていこうとします。

そこで、ケンイチというナンパ歴5年の男と出会い、N田との違いに気づきます。
N田はアドリブ入れまくりの話しかけ方だったが、ケンイチはシンプルにはなしかけるのに+ちょっとだけ面白さを入れると言った感じ。

そしてスーツが似合い、誰が見ても「この人はオーラが違う」と分かるようです。

作者はこのサークルで様々なことを学びます。

例えば

・ナンパの方法は千差万別
・トレーニングとは、いまの自分に合ったものでないと、機能しない。

ナンパの仕方は、皆、違うみたいです。
ストレートに「ナンパです」という人であったり、チャラい系で攻める人、誠実系で攻める人、いろんなのがいるみたいですね。

「トレーニングとは、いまの自分に合ったものでないと、機能しない。」これは、筋トレ等にも言えますよね。
例えば、筋トレ初心者がジムで重さ100キロのダンベルをあげようと思ってもむりに決まってますし、いきなりランニング5キロなんてのも身体を壊すだけ。

ナンパするだけでも、本気で口説きたいならここまで真剣に考えてやっていくんだなと思いました。

手つなぎチェック

女の子とご飯に行き店を出るとき、手を差しのべてあっさりと手をつなぐかどうか?で、ホテルへ行けるかどうか分かるようです。

あっさり繋げばok、ぎこちなければ公園などに行き、高めるということを誠実系ナンパ師ケンイチに教わったそうです。

他人依存してしまうことは避けたほうが良い

作者は、N田やケンイチなどといった上級者に見守られながらであったり、近場でナンパすることは慣れていたようですが、一人になると、とたんにビビりだし、全く声をかけられなかったそうです。

完全に、他人に依存してしまったというわけですね。

ナンパに限らず、他人に依存しているか?せずに行動しているか?では、成長の早さが全く違いますからねぇ。

アドレナリンが放出している時はガンガン行う

女の子に声かけを繰り返す不思議と、恐怖心が吹き飛び、むしろ楽しい気持ちになるらしいです。

これを作者はナンパーズハイと言うのですが、この時はアドレナリンが放出しているので、どんどんナンパしたほうがいいとのこと。

こちらが楽しそうにしていると、女の子もその楽しそうな感じが伝播するらしいですね。

逆に冷たくされても、ほとんど動じず、どんどん次へ行けるのだそうです。
これは、趣味に没頭しているときと同じような感覚ですね。寝ることや、食事をするということを忘れて、のめり込んでいるような感じですね。

これは、ぼくもありますね。
例えば、朝までゲームや麻雀をしているときなんかはそうでしたねぇ。

確かにこの感覚を活かせば、ナンパもガンガンやれるような気がします。

ナンパ仲間同士の相乗効果の重要性を知る

作者はナンパサークルで自分と同じようにナンパを頑張る人間達と出会います。

ナンパ仲間の強い姿勢をみて、「あ、俺も頑張ろう」となり、作者はへこたれていたにも関わらず、頑張って女の子に声をかけます。

一人でやるよりも、同じような仲間がいたほうが、やる気が出るわけですね。

一歩間違えれば傷のなめあいになりますが、うまくやれば高めあえる関係となるというわけですね。

女の「帰らなきゃ」は信用しないでいい

ナンパの最中であったり、女の子と遊ぶ際に、「○○があるから帰らなきゃいけない」なんて言われたりしますよね。
これは、本気で帰らなくてはならない場合と、軽い女と思われたくないから言っているだけの場合に分かれるようです。

女性は、そんな部分があるので、素直に帰らせるのではなく、状況や相手の態度を見て、うまく押し引きをする必要があるみたいですね。

パーティに参加する

作者は、あのナンパ師である友人にパーティまで参加させてもらえます。
ここで、ナンパで得た声かけのスキルを駆使し、女の子の電話番号をgetしまくります。

パーティではナンパのように、始めから女の子に警戒されるといった、スタートの時点でマイナス評価ということがほとんどなく、やりやすいみたいです。

合コンを組んでもらえる

ナンパ師である友人が、ナンパ、パーティだけでなく合コンまで組んでくれます。(友人は不参加)

ただ、この合コンは失敗。
年下の美人女性の幹事と出会いますが、かなり高飛車で男に対して態度が悪い。
挙句の果てには一人で携帯をいじくりだす始末。

誰もその女性にはなにも言わず、ひたすらしょうもない話を展開する男性陣にも作者はムカムカしだします。

そして最終的に作者は、その女性にぶちギレ。

その合コン自体は二次会もなく、最悪の形となってしまったようですが、作者からするとイケメンでもない人間が「自分は空気を読める人間ですよ」といった風にジェントルを気取ることなんて誰でも出来ることで、差別化をはかれよといった苛立ちが男性陣に対してもあったみたいです。

作者からすれば「ジェントルぶることしかできない=男ではない」なようです。
要するに、作者は事なかれ主義が嫌いなんですねぇ。

ただ、ここで上級者ならそんな女でもうまくいじってフォローを繰り返し、手玉に出来るらしく、作者のとった対応は、まだまだド素人だと言うことを、後に学びます

逆転移に注意

作者はどんどんナンパスキルを身につけ、ナンパやパーティで出会った女の子の電話番号をGETしまくり、お持ち帰りの成功率を上げていきます。

しかし、作者は一時期、ナンパしてお持ち帰りに成功した女に恋をしてしまいます。
このことを医学的に「逆転移」というようです。

あの医者で有名な精神医学者のフロイトも患者におかしてしまった過ちで、ナンパの世界でも逆転移してしまうことは、1人の女性だけのことしか考えられなくなるので、今後のナンパに支障をきたすみたいですねぇ。

女優とセックスまで持ち込む

初めはコミュ障だった作者も、ついには女優とセックスできるようになるまで力をつけます。

ただし、この作者も力をつけたのは声掛けであったり、お持ち帰りするまでくらいで、家に入れてからのトークは元々、コミュ障だったこともあってへたくそで、同じ女の子と再び出会うってことはあんまりなかったみたいです。

とは言え、コミュ障だった人間が、女優とセックスできるまでになるなんて、すごいですね~。

頑張れば誰でもナンパは成功する?

この本を読んで分かったことは

・コミュ障は先ず、コミュニケーション自体の場数を踏む
・ナンパには強いメンタルが必要
・何度も成功してきた者から学ぶ
・酔っている女は成功率が上がる
・容姿が中の下以上でないと成功率は不明

これらですね。

コミュニケーションもろくにできない方は、先ずみちばたのおじいさんやおばあさん、店員にでも余裕で話しかけれるようにならないと、到底、ナンパなんて出来ないと感じました。

ナンパは初めから下心で話しかけるものなので、拒絶されることが多いでしょう。

もし、僕がナンパをいきなり実践し、「キモイ」なんて言われようもんなら、吐くでしょうね。
で、1日寝込むでしょう。

メンタルが異常に強くないと、先ず無理だと思います。

著書の中に、こんな一文があります。

くる日もくる日も恐怖心と戦わねばならず、さすがに神経がやられ、下痢を繰り返すわ、脇汗が滝のように出まくるわ、めまいがして路上で立て膝をついた状態で動けなくなるわ、とりあえずストレスレベルがやばく、意味不明のコンディションに陥っていたのです。

※究極の男磨きナンパから引用

これほどナンパで成功するのは難しいものなんだと感じさせられました(笑)

大抵の人は、アホらしくなるか、自分では無理だと途中で折れると思います。
イケメンは別かもしれませんが、一般男性は何度フラれても立ち直れるような強靭的なメンタルは確実に必要となってくるでしょう。

あと、この本を読んで思ったのが、心優しい友人やN田氏、ケンイチなどの登場人物もある程度、元々持っているものがあるということです。

友人は仕事でも、プライベートでもうまくいき、モテまくり。
N田は180という高身長。

ケンイチに関しては、普通にイケメンなんだろうなと思わされます。
ケンイチが初めて会った女の子の腕を引っ張って、「いこう!」なんて言って、成功します。
しかも美人相手に。(笑)

下手すりゃ通報されるレベルですね。

腕を引っ張るまでに、様々な仕込みがあったとはいうものの、そこらへんに関しては解説がなく、イマイチ、一般男性が成功するようなイメージはわきませんでした。

そしてこれを書いた作者ですら、自ら「友人よりも格好いいと思っている」などと述べているところからして、顔や容姿はそこまで悪くないということが想像できます。

中の上以上だということが分かります。
つまり、不細工ではないということです。

簡単に、イケメンがナンパを覚えて成功する確率と、不細工が成功する確率では差が開きますよね?ここらへんもできればもうちょい述べてほしかったですね。

たまに、下手なナンパ本?では、「清潔感もなく、デブで身長も低く、顔も良くないのにナンパ成功しまくり」みたいな人物が現れることがあるのですが、あれは嘘なんじゃないかな、と思えてきました。

あと、ある程度、作者は恵まれていますよね。
あるいは、この作者自体が、人間性が良くて、こういった能力のある友人に好かれる傾向にあることも考えられますが、友人が良い人過ぎですね

この友人は、お金を払わないと、やってくれないようなことを簡単にやってくれます。(もしかしたら、払っているかもしれませんが)

同じように、周りにそういった友人がいる方、あるいは、いるかもしれないと感じた方は、その友人に相談することで突破口が開かれるかもしれませんね。

簡単にナンパが成功する方法はない?

9割成功する方法であったり、簡単に女をGETできるナンパの方法なんていうことを謳っている教材は、ほぼ詐欺と思って間違いないと、作者は、述べています。

やっぱり、凡人にはとうてい不可能なことなんだろうなと思わされました。

とは言え、初めはコミュ障で傷つきやすい作者が何度も挑戦し、人に支えられ、みるみる成長していき、成功しているさまを見ると、「あ、もしかして僕も実践すればイケるのではないだろうか」なんて思うこともありましたね。

個人差はあると思いますが、

・女の子と話すことに慣れる
・強靭的なメンタルを身に着ける
・自分に合ったトレーニングを行う
・自分のナンパスタイルを身に着ける

これらを守れば、凡人+短小でも道端のそこらへんの美人を軽くひっかけてヤレる日が来るかもしれません。

まとめると、短小でコミュニケーション能力がなくても、頑張れば成功率は0%じゃないかもしれないってな感じです。

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